沖縄のグリーンウインドとプラネット社は2017年度、ベトナムで「底面給水式植物工場」による根付き野菜の生産に向けた調査を始める。本プロジェクトはJICAによる補助事業となる。根付きのため、鮮度を維持しながら、常温での長距離輸送や店舗販売が可能になるという。
ベトナムは植物工場ビジネスでは、有力市場の一つで富士通なども進出し、現地にて人材育成と技術実証・ショールーム機能を兼ねた植物工場施設を建設している。農業大国の一つであり青果物の輸出も拡大傾向にあり、ベトナムをアジアの生産拠点にして、日本を含め東南アジアなどへ輸出するようなビジネスも考えられる。