植物工場日記 Plantfactory’s Diary

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エストニア企業が開発したデザイン性の高いキッチン植物工場

 日本でもキッチン・メーカーなどが家庭用キッチンにマッチした植物工場を提案しているが、海外ではベンチャーやデザイン会社、家具メーカーなど幅広い企業が家庭用植物工場を開発している。植物工場・農業ビジネスオンライン より

 

エストニアに本社を置くNATUFIA Labは、今年の1月にラスベガスで行われたCES(Consumer Electronics Show;民間機器技術のイベント)で、デザイン性に優れた家電としての植物工場商品「キッチンガーデン(自動調節式植物栽培装置)」を発表した。

価格は$14,000(140万円)と高額だが、多くの機能が搭載されている。
NATUFIA キッチンガーデン

 キッチンガーデンの主な特徴
・温度、湿度、栄養、pHの自動調整ができる。
・30種類以上のハーブや野菜を栽培できる。
・32〜64の植物を同時に栽培可能であり、4人家族には十分な収穫量を得られる。
・苗床が付いている為、最適条件で発芽させることが可能。
・wi-fi、イーサネット、3Gの接続が可能。
・LED、ポンプ、ファンの各部分のセンサーで、リアルタイムに栽培環境の状況が確認可能。

innoplex.org

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