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植物工場日記 Plantfactory’s Diary

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サウジアラビアの農業市場について

 サウジアラビアの農産品・農業技術市場は、中東で最大の規模を維持し続けており年率8%の伸び率で拡大している。サウジアラビアの2008年の農産品の輸入額は、2008年に比べて42%増の255億サウジ・リアル(SA、約68億ドル)に達した。

しかも2009年で実施が予定される農業プロジェクトは、サウジアラビアの民間投資予想額1,810億SA(約483億3000万ドル)の23%に達すると見られる。
これだけでもサウジアラビアにおけるアグロ・ビジネスの可能性の大きさがわかる。

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 リヤド展示社のハーリッド・ダウー/サウジ農業プロジェクト・マネージャーの話によると「サウジ政府は、人口の急増と食料及び関連品に対する需要増に対応すべく、灌漑事業に大きな投資を行っている。拡大するサウジ国内の農業ニーズを充足するために、最新灌漑設備や水管理技術、水管理サービス、高生産性種苗の必要性が急増している」と話す。

 

サウジアラビアの水資源データ

 現在のサウジアラビアも水供給量は1日当たり570万立方メートルだが、その約70%を海水の淡水化による脱塩水でまかない、残る30%を地下水に頼っている。

しかし、近年の人口の増加による消費量の伸びと、原油生産のための油井への注入水が必要となっていること、さらには国民の節水についての無関心などから、水の供給が需要に追いつかない状況に追い込まれている。

水・電力省のモハンマド・ビン・イブラヒム次官によれば、入浴と洗濯だけで水資源の40%近くを消費しているという。

 

 ドバイの政府系投資会社イスティマル社傘下のパーム・ユーティリティー社の調査では、サウジアラビアには約30の主要な淡水化プラントがあり、1日あたり約6億ガロンの生産能力があり、国内の飲料水需要の70%をまかなっている。

サウジアラビアは世界最大の脱塩水の生産国で生産量は世界の30%にあたる。

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