植物工場日記 Plantfactory’s Diary

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植物工場による機能性野菜ニーズ

完全人工光型植物工場による機能性野菜に注目が集まっているが、特定栄養価の増減を一定幅でコントロールして生産した野菜(食材)と加工技術を利用して、機能性フード(料理)のレシピ開発にも今後、ビジネスチャンスがあるかもしれません。

 

例えば、オムロンでは遺伝子検査にて肥満体質などを調べて、運動プログラムや自社の健康機器の提案を行うため、遺伝子検査大手ジェネシスヘルスケアと運動プログラムをネット上で提供するボディクエストの2社と提携した。

 

同社のヘルスケア事業の売上高は約900億円(2013年度)であり、2016年度には1200億円まで引き上げる計画となっており、こうした企業との連携により、大きなプロジェクトの一つして生産部分の植物工場の技術が求められるのではないだろうか。


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