植物工場日記 Plantfactory’s Diary

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廃校利用型・植物工場をプラントメーカーのアルミスに売却

 低コスト型の植物工場・プラントメーカーのアルミスが、以前から廃校を借り受けて、植物工場を運営していたが、同社に売却する、という。

 旧富士南小跡地、アルミスに売却 
佐賀市は、旧富士南小学校跡地をアルミ製農業用資材製造「アルミス」(鳥栖市)に売却する。同社は2005年度から同校敷地を有償で借り、現在は校舎の一部を利用して植物工場を稼働している。
 
売却するのは、富士町内野の約1万8千平方メートルと校舎2棟。アルミスが購入を申し出た。同社が賃借中に耐震工事や火災報知器の設置など長期使用を見込んで投資しており、競争入札は不適と判断し、随意契約による売却を決めた。
 
売買予定価格は3840万円で、一部の校舎解体費1570万円は市が負担する。昨年度の賃借収入は126万円だった。
市財産活用課は「市として活用する見込みがなかった。購入の申し出があり、売却するのが合理的と判断した」と説明している。

 

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