東芝が運営する完全人工光型植物工場に関してのメモ。同社が運営する植物工場「東芝クリーンルームファーム横須賀」は2014年9月末に稼働、11月から野菜の出荷をスタート。
ほぼ無菌状態でレタスの一種である「コスレタ ス」や「フリルアイス」、ホウレンソウなどを栽培し、年間300万株の出荷と3億円の売り上げを目指している。施設は、フロッピーディスク生産に使っていた遊休施設を転用した。延床面積は、1969平方メートル
日産にすると約8300株となり、国内の植物工場では大規模施設に分類されるだろう。ただし、現状での稼働率は高くなく、フル生産には至っていない。