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植物工場日記 Plantfactory’s Diary

植物工場・施設園芸・農業ビジネスなど、国内外の様々なニュースを紹介しております

郵船商事による大規模植物工場(日産1万株規模)

 郵船商事株式会社は、2014年10月より福井県敦賀市において植物工場建設を進めておりましたが無事完了し、2015年3月31日に引渡しを受けました。4月10日に現地工場にて竣工式を執り行います。

工場外観

■高品質な野菜を安定収穫可能
この植物工場は農業ベンチャーである株式会社みらい(本社:東京都中央区)との提携により同社の生産技術を採り入れ、生産規模は1日10,000株と国内 最大級規模の完全制御型人工光植物工場です。この工場では常に気温、室温が一定に保たれ、外因による影響が無いために、安定した収穫数量が確保できると同 時に、ビタミン、ミネラルが豊富で、美味しい高品質な野菜の生産が可能です。

■レタス類・ハーブ類を栽培予定
主な生産品目としてはレタス、リーフレタス、フリルレタス、ロメインレタスの4種であり、4月13日より播種を開始し、5月中旬に初出荷の予定です。生産 量は4月以降徐々に増やすため、1日10,000株の100%生産に達するのは7月を見込んでいます。技術的にはクレソン、ペパーミントなどのハーブ類の 生産も可能であり、需要に応じ将来的には生産品目を変更していきます。

■長期保存が可能な野菜 客船やフェリーなどでメリット
工場は元旦を除く年間364日稼働予定であり、工場内従業員として地元敦賀で2015年1月からパート従業員の採用を開始、現在約50名が登録しておりま す。クリーンで高品質な野菜を出荷するため、従業員は入室の前に温水シャワーを浴び、栽培室は外気との接触を極力削減した区画割にするなど、衛生管理を徹 底しております。


そのため工場内で生産されたレタスは農薬を必要とせず、露地栽培されたものと比較して細菌数が極端に少ないため、冷蔵庫内で長期間の品質維持が可能です。 長期の保存可能性をメリットとする客船やフェリーなど船舶会社向けに、当社にて営業活動を開始しております。また敦賀の立地を活かし、みらい社の販売協力 のもと、今後関西以西マーケットへの販路拡大も予定しています。

【工場概要】
建設地  :福井県敦賀市和久野30-12
敷地面積 :3,526m2
建屋延面積:1,396m2
投資額  :7.5億円

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