経産省では農商工連携等によるグローバルバリューチェーン構築事業として、植物工場による生産や加工、海外市場への市場開拓に関する補助事業を行っている。事業費は最大で1億円、半額補助となっており、昨年度も多くの企業が採択を受けている。

茨城県稲敷市では廃校になった小学校を植物工場に改修して活用するプランが発表されている。来年の３月をめどに稼働を予定しており、一般社団法人ＴＷマネジメントが設立する農業法人が土地と校舎を借り上 げ、植物工場を運営する。

福島県にて完全人工光型植物工場と食品加工工場を併設した施設がオープンしたという。植物工場を活用した六次産業化モデルといえるだろう。