植物工場日記 Plantfactory’s Diary

植物工場・施設園芸・農業ビジネスなど、国内外の様々なニュースを紹介しております

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北欧フィンランドでも植物工場ベンチャーが設立

米国だけでなく、最近は北欧のフィンランドやノルウェーなどの地域でも完全人工光型植物工場による生産事例が増えています。日照量が少なく、地方の大きな土地が確保できる場所ではなく、より都市部に近い場所では人工光による栽培が最適です。

米国の植物工場ベンチャー「インフィニット・ハーベスト社」について

米国の完全人工光型植物工場に関連する市場規模は日本を追い抜きそうな勢いで成長しています。現在は多くのベンチャーが設立され、数多くのベンチャーが消えていってますが、こうした過程を経て、生き残ったベンチャー企業が確立した生産技術と画期的なビジ…

アサヒビールによる中国現地による農業事業から撤退。黒字化には100ha以上の条件の良い農地が必要

アサヒビールが中心となって中国・山東省の莱陽市に「朝日緑源社」として農業事業を2006年にスタートさせ、乳牛の飼育や野菜、イチゴなどの生産・販売を行っていたものを、全て中国食品大手の新希望集団に売却すると発表された。中国では汚染されていな…

日本企業による中国への植物工場進出について

昨年末にも報じられており、既に記事を紹介しておりますが、センコン物流による太陽光利用型植物工場による中国・大連市への進出状況についてです。

シンガポールにおける植物工場や消費者教育向けの都市型農業がブーム?!

シンガポールでは非常に狭い国土の中でも、自国の食料自給率を向上させるために高効率な生産方式である植物工場施設の稼働や研究開発が行われている。こうした植物工場やさいは、初期投資の高さから商品の販売価格も高くなる傾向にあり、消費者が植物工場や…

日本の農産物加工品が販売できるオーストラリア展示会のお知らせ

オーストラリアは食品の物価も高く、特に都市部になれば高所得者の割合も増えます。最近ではオランダの技術を導入し、巨大な太陽光利用型植物工場によるトマトやパプリカなどの果菜類の生産も行わています。

ノルウェー・フィンランドなど北欧市場における植物工場ビジネス。日本企業も進出

フィンランドについては、三菱化学や富士通が完全人工光型植物工場にて、野菜の生産・販売をスタートすることを発表している。冬が非常に厳しく、日照量も少ない北欧エリアにおいて、今までも補光を利用した太陽光利用型植物工場による野菜の生産は行ってい…

日本企業の植物工場ビジネスにおけるロシア市場への進出状況

日本企業の植物工場ビジネスにおけるロシア市場への進出について、過去にも以下のように紹介していますが、関連情報を記載しておきます。エンジニアリング大手「JFEエンジニアリング」は、ことし10月もロシア極東・サハ共和国との間で、現地で計画され…

米国と中国が植物工場などの農業ビジネスにて連携。中国や世界市場を視野にビジネス展開へ

米国と中国の両国は、植物工場など先進的な農業分野における技術開発などを推進するために連携していくことを公式に発表した。米国の農業や食に関する技術、農業経営ノウハウを活用しながら、拡大を続ける中国市場や将来的にはアジア諸国でのビジネス展開な…

日本企業によるロシア市場への進出。植物工場ビジネスも拡大、20年までに1500カ所の施設建設へ

日本企業によるロシア市場への進出により、現地での植物工場ビジネスが拡大しているようだ。日揮は太陽光利用型植物工場、JFEエンジニアリングも太陽光利用型で北海道に近いロシア東部エリアを狙っている。

フードデザートの解決・都市型農業を米国政府も推進。植物工場などにも大きな補助金支援!

日本と異なり広大な土地を持つ米国では、各州や地域によって抱える問題も大きく異なる。人口規模の多い都市部では植物工場や屋上菜園などが普及しつつあり、ある程度の農地を確保できる地域では、街全体が住民の意識改革や食・農業への参加を推進するような…

太陽光利用型植物工場と海水を利用したトマトの生産「オーストラリア Sundrop Farm」

オーストラリアにあるSundropファームでは、巨大な土地に沢山の太陽光パネルを並べ、太陽光利用型植物工場と海水を利用しながらトマトの水耕栽培などを行っている。

植物工場など農業ビジネスが盛んな台湾、日本からの旅行で水耕栽培・農業体験ツアーを実施

台湾は完全人工光型植物工場でも施設数では世界第2位と言われており(ただし、その大半が小規模施設)、南部の方では太陽光利用型植物工場やシンプルな施設栽培(水耕栽培)も多く、農業ビジネスは盛んである。以下、農業体験ツアーもあるようです。

ベトナムの青果輸出額は25億ドル。輸出先も36から60カ国へ拡大

ベトナムは青果物の輸出が拡大している。同国農業・地方開発省によると、今年の輸出額は25億ドル(約2610億円)に達し、初めてコメの輸出額を追い抜くとみられている。国営ベトナム・ニューズなどが報じた。

米国の地産地消ビジネスの市場規模は120億ドル。植物工場などの都市型農業も後押し

米国では政府(USDA米国農務省)が地産地消ビジネスを推進しており、特に雇用の少ないフードデザート(食の砂漠)化した地域や、環境意識の高い消費者が多く存在する都市部においての地産地消を強化している。こうした中で環境に依存することなく安定して生産で…

日ロの経済協力・実現すれば1.7兆円以上・植物工場の技術輸出も

ロシア極東発展省は25日、12月のプーチン大統領訪日へ向けて日本政府と調整中の極東での経済協力プランについて、実現すれば総額1兆ルーブル(約1・7兆円)超の規模になると発表した。プランは全18項目あり、植物工場の他、サハリンと北海道を結ぶ…

パナソニックのシンガポール植物工場。サラダパック商品を約500円にて販売

パナソニック関連会社では、シンガポールにて自社工場の空きスペースを活用して完全人工光型植物工場を稼働させ、野菜の生産・販売を行っている。当初は和食チェーンの大戸屋・シンガポール店舗に販売し、施設規模が拡大後は現地スーパーでも販売。

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