Vietnam-Market
沖縄のグリーンウインドとプラネット社は2017年度、ベトナムで「底面給水式植物工場」による根付き野菜の生産に向けた調査を始める。本プロジェクトはJICAによる補助事業となる。根付きのため、鮮度を維持しながら、常温での長距離輸送や店舗販売が可能…
富士通と、ベトナムのFPT Corporationは、2014年10月に発表したスマートアグリカルチャープロジェクト協業において、首都ハノイに最先端技術を活用した施設園芸・植物工場施設を導入し、日本の最新農法を紹介するショールームを開設する。
ベトナム不動産開発の大手・ビン・グループは子会社のビン・エコを通じて生鮮野菜ビジネスに関する投資を加速させているが、同社では太陽光利用型植物工場による野菜がビンマート・ブランドのスーパーマーケットやコンビニにて販売を開始した。
環境都市(エコシティ)でのデザインプランの一つ。緑化が中心のようだが、将来的には野菜を生産する室内型植物工場、屋上スペースには太陽光利用型植物工場の他、食料の備蓄庫のような地下スペース等も欲しい所。
過去にもベトナムにおける現代農業や植物工場に関するニュースを紹介したが、国内市場では、より安全・安心な生鮮野菜ニーズが強く、現代的なコールドチェーンが完全に整備されていない現状を考えると
以前にもベトナムにおける植物工場や中間・富裕層を狙った有機栽培農業など、今までの露地栽培とは異なる新しい生産手法に取り組む企業が増えている。