国際宇宙ステーション(ISS)内に設置された完全人工光型植物工場にて栽培された食用花「百日草」が初めて開花した。ISSでは約2年間、植物工場を利用して微小重力での環境にて食用花の栽培実験に挑戦してきた。今回は初めて13個の花びらが鮮やかなオレンジ色に発色した。
写真: NASAのscott kelly氏のツイッター写真より。その他にも宇宙から様々な写真をアップロードしている。
昨年、ISSでは機内の植物工場にて栽培したロメインレタスを収穫して初めて試食したニュースが話題となった。食用花の栽培も継続して行われていたが、高湿度環境のためにカビが生える等、何度も失敗を繰り返してきた。