植物工場日記 Plantfactory’s Diary

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東京メトロによる植物工場施設がJGAP認証を取得

完全人工光型植物工場は養液栽培を基本とするため、有機認証の取得は現実的に難しい(=不可能の近い)が、JGAP認証の取得は可能である。過去にも複数の取得事例があり、今回もその一つとなる。

 

 東京メトロとメトロ開発が共同運営する完全人工光型植物工場(東西線西葛西駅~葛西駅間の高架下)が、2016年3月24日付けで日本GAP協会によるJGAP認証を取得した。
JGAP認証は、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証であり「適切な農場管理の基準」として、衛生管理、肥料の管理、水の管理、環境保全等の各分野に明確な基準が定められている。

 同社では約167㎡の栽培面積にて、主にリーフレタスやハーブ野菜、ベビーリーフ等を栽培している。生産能力はリーフレタス換算にて1日400株程度。最近ではシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルへ納入する等、販売先を拡大している。

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