植物工場日記 Plantfactory’s Diary

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京都大学でも植物工場など最先端農業ビジネスを学べるコースを開設

 関西エリアでは京都府立大学や大阪府立大学などが植物工場では各企業とコンソーシアムを組んで共同研究や人材育成のための講義プログラムなどを提供していますが、京都大学でも一般・社会人を対象に、「農業と農学の最前線」を4月から12月にかけて京大農場(京都府木津川市)などでスタートする。企業の農業ビジネス担当者などを対象とした講座で、もちろん植物工場などもメインテーマの一つである。

京都大農学研究科は、次世代農業の専門知識と生産技術の基礎を学ぶ一般・社会人対象のプログラム「農業と農学の最前線」を4月から12月にかけて京大農場(京都府木津川市)などで開く。企業の農業ビジネス担当者などを対象とした講座で、初の取り組み。
 さまざまな企業が農業や農産物ビジネスに新規参入している状況を踏まえて企画した。4月15日から12月9日までの土曜に計15日間開催し、京大農場で水稲や野菜栽培の実習などに取り組み、宇治キャンパス(京都府宇治市)、北部キャンパス(京都市左京区)で講義などを受ける。修了者に履修証明書を交付する。
 講義のテーマは、自然エネルギーを活用した次世代農業や、作物や野菜などの品種改良と最新栽培技術、農産物加工、地域経済と農業、中国農業、環境問題など。
 京大農場主事の北島宣教授は「企業からのアプローチも増えており、木津川市への移転を機に企画した。一般の方も参加してほしい」と話している。定員40人(応募多数の場合は抽選)。受講料15万円。締め切りは2月22日。詳細は京大農場ホームページで。

農業と農学の最前線を考える 京大が4~12月に講座 (京都新聞) - Yahoo!ニュース

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