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一般会計補正予算、宮城県・名取市の県研究所の植物工場整備費に約2億円を計上

 宮城県・名取市といえばイチゴの施設園芸や震災後は補助金などを活用した太陽光利用型植物工場による大規模生産が行われており、宮城県の一般会計補正予算案では、名取市の県農業・園芸総合研究所内への太陽光利用の植物工場整備費として1億9000万円を計上している。

宮城県は16日、県内の広域上水道と下水道、工業用水の3事業を一体化する官民連携策を推進するため、関連調査費として1億1000万円を盛り込んだ本年度企業会計補正予算案を、17日開会の県議会2月定例会に提出する方針を固めた。
 一般会計補正予算案では、名取市の県農業・園芸総合研究所内への太陽光利用の植物工場整備費として1億9000万円、旧仙台市松陵小に小松島支援学校(仙台市青葉区)の分校を設置する改修費に2億6000万円を充てる。
 一方、東日本大震災の対応分で融資やグループ化補助金の需要が想定を下回ったため、一般会計の総額から416億円減らす。全体では908億円の減額となり、補正後の規模は1兆3737億円になる見通し。
 歳入は県税が39億円増の3101億円。法人2税の収入が堅調に推移し、2年連続で3000億円を突破する見込みとなっている。

水道3事業 宮城県が一体化調査費を計上 | 河北新報オンラインニュース

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