東日本大震災の津波で校舎1階が浸水し、その後の生徒数減少で閉校した宮城県石巻市立大川中の跡地に大規模太陽光発電所(メガソーラー)「大川発電所」が完成し、5日、竣工式が開かれた。
約5千枚のソーラーパネルを設置し、出力は1200キロワット。同県東松島市のリサイクル業「東部環境」が、跡地を石巻市から借り受けて運営する。
同社は昨年7月から同じ跡地の一部に大型ビニールハウスを建て、野菜の水耕栽培を展開している。発電した電力は売電し、メガソーラーや栽培事業の運営に充てるという。
宮城、被災中学跡にメガソーラー 5千枚のパネルを設置:話題のニュース:中日新聞(CHUNICHI Web)