植物工場日記 Plantfactory’s Diary

植物工場・施設園芸・農業ビジネスなど、国内外の様々なニュースを紹介しております

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

B級C級や廃棄野菜を活用したモッタイナイファームに新メニュードリンクを販売

エードットはこのほど、DIGプライミングと共同で展開しているカフェ&バール「~Mottainai Farm~Radice(ラディーチェ)」(東京都渋谷区)にて、効能別の野菜ドリンク「カーポジュース」と新メニューを発売した。

宇宙空間の植物工場・食用花の栽培に成功。将来は火星探査へ植物工場を導入

国際宇宙ステーション(ISS)内に設置された完全人工光型植物工場にて栽培された食用花「百日草」が初めて開花した。ISSでは約2年間、植物工場を利用して微小重力での環境にて食用花の栽培実験に挑戦してきた。

大成建設、東京農大のゲノム解析による機能性野菜用の植物工場を建設を目指す

大成建設は東京農業大学と組んで、植物工場事業へ参入する企業への支援を行う。東京農大はゲノム(全遺伝情報)解析で機能性の高い野菜の開発を担当し、大成建設は生産設備の建設を行う。

ベルグ福島、植物工場による苗生産・出荷へ

野菜苗の生産、販売で国内トップシェアを持つベルグアース(愛媛県宇和島市、山口一彦社長)の子会社、ベルグ福島(川俣町)は22日、東日本の生産 拠点として同町羽田の工業団地に整備した植物工場の落成式を行い

植物工場にて小規模でも黒字化は可能?ニッチ戦略や地産地消にて実現可能性あり

完全人工光型植物工場では黒字化の割合が1割とか、2~3割とかいわれており、非常に厳しいビジネスである中で、競合が多い一般的なリーフレタス商品を避け、ミニ野菜などの高付加価値化・ブランド化に成功した企業は、非常に小さな施設面積でも黒字化を数年で…

太陽光利用型植物工場にてパプリカ生産のベジドリーム。2014年度の出荷量は830トン

豊田通商が出資する農業生産法人のベジ・ドリーム栗原は太陽光利用型植物工場にてパプリカの生産を行っている。 ハウスの高さは7.5m、宮城県内に3カ所の施設があり、合計の栽培面積は6.7ha。

オイシックスの国産・水耕ケールが期間限定のラーメンニューに採用

栄養化が非常に高くスーパーフードとも呼ばれている野菜のケール。青汁に入っていることで有名だが、青汁用のケールは葉が高く、非常に苦いので生食用には適さない。しかし近年では完全人工光型植物工場や水耕栽培(太陽光)にて、生食用ケールの生産を行う…

植物工場トップリーダーのオランダの農産品輸出額が過去最高を更新

果菜類の生産が中心となる太陽光利用型植物工場の分野では先進国であるオランダについて、2015年の農産品の輸出額 が824億ユーロとなり、昨年の最高額を更新し、昨年(2014年)より7億ユーロ増加した。

日本バルカー 植物工場向けLED照明 光の強さ最大3倍に

日本バルカー工業は、植物工場用の発光ダイオード(LED)照明の新製品を開発した。反射板で光の密度を高める従来品の機能に加え、 透明な樹脂製カバーを使いより強い光が出せるようにした。

廃校を利用した完全人工光型植物工場にてエディブルフラワーを生産

新潟の廃校を利用した人工光型植物工場にて、リーフレタスなどの葉野菜ではなく、食用花エディブルフラワーの生産を開始した、という。

米国におけるCSA宅配サービス生産者がアクアポニクスによる水耕栽培をスタート

水不足によって、カリフォルニア現地では新鮮な生鮮野菜が手に入りにくい状況が続いたため、新たな事業モデルや生産方式を導入する農場も増えてい る。例えば、カリフォルニア州南部の港湾都市であるロングビーチ(ロサンゼルスの約30kmに位置)にて

カナダにおける植物工場・都市型農業の法制度化が進む

カナダ・エドモント市議会では都市型農業や地産地消・ローカルフーズによる生産を推進するために、農業利用に関する新たな土地活用条例が可決され、2016年2月から施行される。

オフィスで植物工場。植物を栽培・鑑賞することで仕事効率アップ?!

オフィスに植物や緑を増やすことで、精神的にも安定し、仕事の効率が良くなる、といった話を聞きますが、実際の論文データは少ないもの。科学的に明確に示すことで、室内・オフィス内での植物工場工場栽培の普及にもつながるかもしれません。

植物工場セミナー「設備メーカーの技術・ノウハウを全て開示」

人工光に限定した場合でも近年、植物工場プラントメーカーが急増しているが、導入実績や栽培指導の経験が少なく、具体的な栽培ノウハウを保持していないケースが多い。

プランツラボラトリーが植物工場で簡単に光量子・照度などを測定するASENSETEKのライティングパスポートPROを販売

プランツラボラトリー株式会社は台湾企業のASENSETEK INC.が開発した植物工場で簡単に光量子・照度な どを測定するASENSETEKのライティングパスポートPROを販売する。

JFEライフによる太陽光利用型植物工場について

太陽光利用型植物工場を古くから運営するJFEライフに関する記事。現在は2ヵ所の施設を国内にて運営しており、一つは土浦市に稼働している。

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