植物工場日記 Plantfactory’s Diary

植物工場・施設園芸・農業ビジネスなど、国内外の様々なニュースを紹介しております

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

コンテナ型植物工場メーカー、三協フロンテ、仮設ハウスの拡大続く

三協フロンテアの株価は頑強な動きが継続、目先的には3月16日の年初来高値1031円奪回が期待できる。ユニットハウスを活用した植物工場や、展示販売場、トランクルームなどの伸びも期待

植物工場など食品関連の北海道への進出状況

北海道庁は消費者庁の機能性食品表示制度やトクホとは異なる独自の北海道食品機能性表示制度を早くからスタートさせ、複数の食品工業が北海道にて生産した商品について、同制度を利用した食品表示を行い、全国的な販売を行っているケースもある。

鳥取の植物工場(人材募集)

鳥取市雇用創造協議会が運営する完全人工光型植物工場に関して、正社員ではありませんが、ハローワークにて求人募集を行っております。植物栽培装置を使用した低カリウム野菜の栽培、品質改良等に係る業務となっております。

パナソニックの人工光型植物工場(福島県・日産1800株)

パナソニックが福島県に稼働させている完全人工光型植物工場について、5月22日の情報を掲載。植物工場は、オーディオやデジタルカメラを製造していた場所を2013年にリノベーションしたものを使用。

無限に広がる海の上で植物工場による野菜の生産

陸上だけでなく海上でも植物工場による野菜の生産が可能です。まだコンセプトにて、実現しているわけではありませんが、将来的には面白いアイデアだと思います。

インドにおける植物工場・ハイテク農業の可能性

インドにおいて人工光型植物工場の稼働事例は聞いたことがないが、オランダやオーストラリアなどの太陽光利用型植物工場を導入した葉野菜や果菜類(トマトなど)の生産施設は稼働している。

イギリスにおける植物工場・アクアポニクスなどのハイテク農業

施設園芸・植物工場などのハイテク農業について、英国での技術開発は遅れている。施設園芸で生産される代表的な作物であるトマトを例にあげると、国内トマト市場の80%は輸入に依存しており、スペインやイタリアなどの輸入トマトが消費の大半を占めている。

日鉄住金鋼板などの低コスト型植物工場装置の開発

日鉄住金鋼板は、植物工場にてアイスプラントの生産を行う日本アドバンストアグリ、植物工場にて一部の苗生産を行うベルグアース、植物工場の設備開発なども手掛けている朝日工業社など、複数社と連携し、低コスト型植物工場装置開発を行う、という。

ファミリーマートの植物工場レタスを使ったサンドイッチを販売

ファミリーマートは、植物工場野菜を利用したサラダ商品を販売しているが、今回はサンドイッチ商品にも植物工場で生産されたフリルレタスを採用した。

オムロン、植物環境モニタリング・ICTセンター技術を活用したアグリ市場への参入

オムロンは農業分野などのへの積極的な投資を行うことを発表しているが、同社は植物の環境モニタリング制御を行う企業への出資を行った。こうした技術は将来的に、太陽利用型・人工光型の植物工場など大規模農業における生産の効率化につながる。

ベトナムにおけるハイテク農業団地、植物工場など最先端技術を活用

以前にもベトナムにおける植物工場や中間・富裕層を狙った有機栽培農業など、今までの露地栽培とは異なる新しい生産手法に取り組む企業が増えている。

機能性表示制度による植物工場商品の差別化

植物工場(特に人工光型)による野菜は、農薬不使用、水洗い不要や栄養価が高い、といったアピールをするものの、露地野菜との差別化に失敗し、結局は価格競争におちいる事例が多い。

ゴミ処理工場との併設型植物工場、藻類ミドリムシの培養も

野菜を生育するためにはある程度のCO2が必要となることから、工場などから廃棄されるものを資源とみなし、CO2や廃熱などを取り出し、併設する植物工場に利用するような取組が行われている。

太陽光植物工場の全国実証拠点(農水省の補助金)

農林水産省は、平成27年度「次世代施設園芸導入加速化支援事業」の新規採択地区として、愛知県(豊橋市)が決定した。同支援事業では、木質バイオマス等の地域資源のエネルギーを活用した植物工場など、ICTを活用した高度な環境制御技術による周年生産・販売…

植物工場ビジネスの求人情報

完全人工光型植物工場や生産管理システム等の開発を行う株式会社ファームシップによる求人情報を掲載しておく。同社は、農業界に新たなプラットフォームを提供する農業スタートアップとして、最先端の植物工場向けシステム開発提供や植物工場野菜の販売 、植…

東芝の植物工場(年間300万株、日産8000株強の生産施設)

東芝が運営する完全人工光型植物工場に関してのメモ。同社が運営する植物工場「東芝クリーンルームファーム横須賀」は2014年9月末に稼働、11月から野菜の出荷をスタート。

都市型農業における法規制(農地の貸借について)

民間企業による大規模農業が拡大し、全国的にも農地をリース方式にて借り受ける事例が増えている一方で、都市部エリアでの賃借が進んでいないようだ。

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