2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
米国での植物工場ビジネスが盛り上がっています。様々な方式が普及しつつある中で、今回は垂直式・噴霧栽培を行う植物工場ベンチャーの紹介。記事によると、約140gのリーフレタスを地元スーパーにて4ドルで販売しており、この商品価格で、まずまずの売れ行き…
JESCOホールディングスの株価が続伸。7月25日の取引終了後、子会社JESCO CNSが、菱熱工業から完全人工光型植物工場システムに関する電気設備工事を受注したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。
環境制御技術・植物工場にて栄養価をコントールすることの是非は別の機会に議論するとして、今回は会津富士加工が高カルシウム・レタスの開発に成功した、という。カルシウム含有量は通常のレタスの4倍。
東洋紡が、薬用植物園を持つ富山大学と連携し、植物工場による栽培研究をスタートするようだ。植物工場では、多用されている「甘草(カンゾウ)」が注目を集めているが、同社では便秘薬の原料である「センナ」から栽培に着手する、という。
衣料品等の繊維関連や不動産の運営・賃貸など幅広い事業を行う片倉工業では、腎臓病・透析患者向けの低カリウム野菜を生産する植物工場事業も行っている。
空調システム、塗装システムを主力ビジネスとする大気社。大型の完全人工光型植物工場システムの開発・販売も手掛けています。売上高は2000億円前後と大手企業の一つです。
最近は植物工場に関連する参入や研究開発などのニュースにも、その企業の株価が多少なりとも影響する場合もあります。今回は三菱電機系のエレクトロニクス商社にて、環境制御システムなども取り扱う菱電商事、種苗会社のカネコ種苗を紹介する。
以下の記事のように、植物工場プラントメーカー(主にLED照明などを開発)の日本アドバンストアグリが、アメリカ合衆国オハイオ州コロンバスにて7月15日から18日の4日間実施されるCultivate’17展示会に出展する、という。
米国だけでなく、最近は北欧のフィンランドやノルウェーなどの地域でも完全人工光型植物工場による生産事例が増えています。日照量が少なく、地方の大きな土地が確保できる場所ではなく、より都市部に近い場所では人工光による栽培が最適です。
植物工場にて生産した野菜の普及という点では、まだまだ遅れていますが、最近は植物工場に興味を持つ一般の人々も増えており、小型の家庭用キットは大型家電施設や様々な商業施設にて販売がスタートしてます。