植物工場日記 Plantfactory’s Diary

植物工場・施設園芸・農業ビジネスなど、国内外の様々なニュースを紹介しております

千葉大学の植物工場にて、JA東西しらかわの営農指導員が研修プログラムを受講

福島県のJA東西しらかわの営農指導員が千葉大学の園芸額研究科で、研修会を実施。太陽光利用型・植物工場による、複合環境制御型システムなどの説明を実施。

JA宮崎経済連による冷凍ホウレンソウの総生産量は2600トン

宮崎県のJA宮崎経済連の協同会社「ジェイエイフーズみやざき」では、ほうれん草の冷凍加工工場を整備。契約栽培の合計面積は96.9haと大規模にほうれん草を生産。

広島県でも13,000株/dayの大型・完全人工光型植物工場が建設予定

最近はリーフレタス換算で、1日1万株以上の大型・完全人工光型植物工場の建設が増えているように思えます。すでに施設を運営し、野菜の生産・販売を行っている、小~中規模(~1,000株/day)の植物工場は価格競争に負けることから、独自の生産品目やビジネス…

国内最大級の完全人工光型植物工場が本格稼働。17,000株/dayの生産規模を実現

バイテックHDのグループ会社が、石川県七尾市に設立した株式会社バイテックファーム七尾にて、リーフレタス換算にて17,000株/day規模の国内最大級の植物工場が本格稼働した、という。老舗の植物工場であるスプレッド社の2万株/dayに近く、世界でも最大級のカ…

播種から収穫まで25日の世界最速の植物工場システムがオープン

鹿児島にて開設する完全人工光型植物工場では、播種から収穫まで約25日の世界最速の生長システムを誇る、という。栽培に関わっている中で、25日という数字は非常に驚きです。さらに、25日で1株当たりの重量が約150gも実現可能とのこと。

千葉大学とロシアの大学が植物工場分野で人材交流

今まで無かったケースですが、太陽光利用型、人工光型について両方の植物工場を運営する千葉大学では、ロシアの大学に在籍する学生と、プレ修士(学部2~4年生)、修士課程、博士課程を通じて、サンドイッチプログラムを行う、という。

ニューヨークにて、新たなフード・コミュニティーを構築。メインフロアに植物工場も導入

ニューヨークでは、NPO法人が寄付金などから植物工場を調達し、貧困エリアの学校・食堂に設置するなど、植物工場を活用した貧困対策、地産地消、さらにはプログラミングなどの科学教育が行われている。

大成建設、壁取り付け型の緑化システムを開発

太陽光利用型植物工場や、小規模な完全人工光型植物工場システムの施工を行っている大成建設が4日ぶり反発した。同社は21日に、中国電力のエネルギア総合研究所と共同で、循環式養液栽培方式を利用した壁取り付け型緑化システムを開発したと発表した。

植物工場にて取得可能な認証制度・安全性基準など

完全人工光型植物工場システムの場合、一般的な食品や製造工場のようにHACCPだけでなく、農業分野のJGAP、さらには農家が主に取得する農業認定者について認証取得が可能である。

アドトロン、植物工場キットが「ドコモショップ丸の内店」に展示

アドトロンテクノロジー社による、IoT技術を活用した小型植物工場キットが、ドコモショップ丸の内店にて展示される。この店舗は通常よりも店舗面積が広く、スマートフォンと連携する様々なIoTデバイスを体験できるショップとなっており、その一つのツールと…

親子の子育て支援・教育向け施設にレンタル植物工場を導入

名古屋にてオープンする次世代型子育て支援サービスを提供する施設「レインボーツリー名古屋」には、レンタル植物工場も導入される、という。一般の人がスペースをレンタルし、人工光での栽培が行えるようだ。

植物工場産・低カリウムレタスに一部、生産者・原産地誤表記

特に安全性には全く問題ありませんが、完全人工光型植物工場システムにて生産する機能性野菜「低カリウム野菜」商品に記載している生産地が異なっていたようです。参考までに。

村上農園、植物工場による機能性野菜「ブロッコリー スーパースプラウト」の生産能力を1.7倍に

スプラウト商品の大手である村上農園では、多くの商品は太陽光利用型植物工場や施設園芸による水耕栽培が中心だが、唯一の商品「ブロッコリー スーパースプラウト」のみ人工光も利用した閉鎖タイプにて生産を行っている。

ソフトバンクなど、米国の植物工場ベンチャーへ2億ドルを投資

様々なメディアにて紹介されておりますが、ソフトバンクグループは、垂直式の完全人工光型植物工場システムを開発する米国のPlenty社に対して「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」が主導する「シリーズB」により2億ドルの投資を行った、という。

アメリカの植物工場、大きめサイズのリーフレタスを4ドルで販売

米国での植物工場ビジネスが盛り上がっています。様々な方式が普及しつつある中で、今回は垂直式・噴霧栽培を行う植物工場ベンチャーの紹介。記事によると、約140gのリーフレタスを地元スーパーにて4ドルで販売しており、この商品価格で、まずまずの売れ行き…

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