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植物工場日記 Plantfactory’s Diary

植物工場・施設園芸・農業ビジネスなど、国内外の様々なニュースを紹介しております

植物工場によるレタスも、大規模・自動化にて生産される時代へ

 リーフレタス換算にて、日産2万1千株の完全人工光型植物工場を運営するスプレッドが、3万株の植物工場施設の建設に着工した。既に同社の施設レベルは世界最大規模だが、今度はさらに大規模施設にて、重要な生産工程は自動化システムが導入され、人件費や電気代(LED光源に切り替え)を大幅に削減したものとなっている。

スプレッド、自動化システムを導入した世界最大規模の植物工場が着工

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富士通、植物工場による鉄分リッチの低カリウム・ホウレンソウの栽培可能へ

  富士通ホーム&オフィスサービスでは、植物工場による低カリウム野菜の研究開発や栽培方法に関する特許を保有する秋田県立大学との共同研究により、低カリウムながら、鉄分だけを高含有にさせたホウレンソウの栽培技術を確立した、という。

このように植物工場では、特定の栄養素を増やしたり・減らしたりすることができるのもメリットの一つであるだろう。

 

 植物工場による低カリウム野菜の共同研究をおこなっている、富士通ホーム&オフィスサービスと秋田県立大学では、一般的なホウレンソウと比較して、鉄分を75%多く含む低カリウム・ホウレンソウの栽培技術をICTにより確立し、共同で特許出願した。

本技術により、貧血に悩む方など、毎日の食生活の中で生野菜から鉄分を摂取する選択肢を提供するとともに、野菜に含まれるカリウムが気になる方でも安心して鉄分摂取が可能な生野菜を提供することができる。

富士通など、植物工場にて鉄分75%アップした低カリウム・ホウレンソウを実現

植物工場に関連する注目銘柄株リスト

 最近は植物工場やドローン、農業クラウドなどスマート農業への進出や研究開発に関するプレスリリースが発表される機会が増えている。それに応じて少なからず関連する上場企業の株式にも影響があり、ビジネスや金融関連のニュースでも関連銘柄が紹介されている。

井関農機やネポンは太陽光利用型植物工場に関連する技術開発を行っており、その他の植物工場関連では、安川電機や大和コンピューターなどが人工光型植物工場に関わっている。

一方で巨大な露地栽培を効率よく進めるためにはトプコンのような農機の自動制御技術が必要となり、国内では北海道など限られた場所でしか活躍の場がないだろうが、海外でも大きなビジネスチャンスとなるだろう。
以下は過去の関連記事となります。

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植物工場やさい、収穫前に青色LEDを照射してビタミンCを向上

 植物工場でのメリットは、様々な項目の環境制御が可能であることだ。植物にとって最適な環境条件を再現することもあれば、厳しい環境を与え、植物工場にストレス付加によって機能性成分を向上させる方法がある。

今回の場合、青色LEDを収穫前に照射し、窒素を含まなえい養液を供給することで、通常の野菜よりビタミンCが数倍~10倍近くまで向上した、という。

以下のように他企業も植物工場での機能性アップに向けた研究を行っているようです。

plantfactory.hatenablog.com

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リバネスなど4社共同による新型植物工場の研究。紫色LEDで機能性野菜や根菜栽培

  リバネスなど、日米のベンチャー企業4社によって、新型植物工場システムの開発をスタートする。LEDでは、太陽光に近い紫色のLED電球を導入し、既存の植物工場では栽培が難しい機能性野菜や高付加価値植物などの栽培を研究する、という。

紫色は赤や青色など、広範囲な波長域を含んでいるため、どんな野菜も安定して生長する、と言われている。一般的には栽培ステージ後半に青色光源を照射することで、機能性を付加できる野菜もあり、赤は植物の生長に主に利用される。

欧米でも紫色やピンク色の赤・青をミックスしたLED植物工場が増えており、今後の研究に期待される。

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米国の植物工場ベンチャーが8.5億円の資金調達に成功

 米国では億単位の資金調達に成功する植物工場ベンチャーが多いです。百万円単位の小規模なものはクラウドファンディング、その後はエンジェル投資を中心に複数社から数億円~数十億円の投資を受ける企業もあり、少しバブル感を感じています。

以下、植物工場・農業ビジネスオンラインより

植物工場ベンチャーBowery Farming社が750万ドルの資金調達に成功。地産地消型モデルの普及へ

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新潟にてデータセンター排熱を利用した植物工場がスタート

 北海道では、データセンター棟にIT企業2社が設置するコンピューターサーバー計174台を置き、併設する太陽光利用型植物工場ハウスでは、ホウレンソウなど約2400株の栽培とアワビの養殖を行う実験が行われているが、新潟でもデータセンター排熱を活用した植物工場の事業化がスタートする。

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小売スーパーによる植物工場の最新情報。日産2,000株の投資額4億円、営業利益が約1,600万円を計画

 山口県にあるスーパー丸久による完全人工光型植物工場に関する最新の詳細記事を紹介しておく。サニーレタスやホウレンソウなど約5種類の野菜を生産予定で、1日の生産規模は2,000株。丸久と今年3月に完全子会社化するマルキョウ(福岡県大野城市)の店舗で販売する予定という。

投資額は4億円で、5月ごろの着工を目指す。同社の初年度売上高は約1億円、営業利益が約1600万円、最終利益は約500万円を見込む。

plantfactory.hatenablog.com

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群馬県みどり市、廃校を利用した植物工場などの誘致・補助に7000万円を計上

 全国の自治体にて、来年度の予算として植物工場に関する補助金予算を計上することが増えているような印象を受けます。群馬県・みどり市でも、廃校を活用した植物工場や陸上養殖への企業誘致について、約7000万円の予算を計上している。

以下には過去の関連記事も紹介しておく。

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シャープの植物工場技術など、鴻海(ホンハイ)との合弁会社としてグローバル展開へ

 シャープはドバイにてコンテナを利用した完全人工光型植物工場にて、イチゴの試験栽培や設備プラントの販売事業を行っている。こうした医療関連機器や植物工場など、健康・医療分野の事業を分社化し、親会社の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業グループ会社との合弁会社にすると正式発表した。

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