アラスカ州のアンカレッジにて初の大規模な完全人工光型植物工場を運営するアラスカ・ナチュラル・オーガニクス社が、自社施設で収穫されたバジル商品を初出荷した。少し大きめに成長したバジルを包装し、100袋が入った段ボール8箱を出荷した。
販売先は現地のセイフウェイや高級スーパーのニュー・サガヤなどの小売店となっている(写真:Alaska Dispatch News,同社ウェブサイトより)。
同社は空施設を活用して今年の5月より施工開始、年内の初出荷に間に合わせた。植物工場の施設面積は約200㎡。赤・青のLED光源を採用し、現在の主力生産品目であるバジルの他、バターヘッドレタス、レッドオークレタスなどのリーフ系レタスも一部で生産している。
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