株経通信(株式会社みんかぶ)によると「飛躍期入り目前の植物工場、関連技術担当銘柄に注目」という記事がアップされている。光源ではパソナにも導入している岩崎電気、完全人工光型植物工場にて最大施設を運営するスプレッド社と提供したロボット・自動機器製造の安川電機などが挙げられている。以下、一部のみ引用。
関連技術を担当する個別銘柄では、プラントでの温度制御に強いチノー<6850>が、植物工場に適した計測器を開発するほか、効率的に生育する制御システムの開発に向けたデータの収集を行う。
岩崎電気<6924>は、植物工場向けにLEDなどの光源を製造しており、照明装置や殺菌、空調管理設備などを含む植物工場向けシステムの販売を開始している。安川電機<6506>は、野菜栽培ベンチャーと組んで完全自動化の植物工場を開発し、2016年度にも販売を開始する。モーターやロボットの制御技術を使い収穫・出荷までの作業を自動化する。
ミクニ<7247>は、農産物の生産工場を制御するさまざまな機器類・設備の開発や管理ノウハウを生かし、ベビーリーフの大規模有機栽培と販売で国内トップシェアのアグリベンチャー企業、「果実堂」とともに、土耕栽培を基軸とする事業化を目指す。