植物工場日記 Plantfactory’s Diary

植物工場・施設園芸・農業ビジネスなど、国内外の様々なニュースを紹介しております

小売スーパーによる植物工場の最新情報。日産2,000株の投資額4億円、営業利益が約1,600万円を計画

山口県にあるスーパー丸久による完全人工光型植物工場に関する最新の詳細記事を紹介しておく。サニーレタスやホウレンソウなど約5種類の野菜を生産予定で、1日の生産規模は2,000株。丸久と今年3月に完全子会社化するマルキョウ(福岡県大野城市)の店…

群馬県みどり市、廃校を利用した植物工場などの誘致・補助に7000万円を計上

全国の自治体にて、来年度の予算として植物工場に関する補助金予算を計上することが増えているような印象を受けます。群馬県・みどり市でも、廃校を活用した植物工場や陸上養殖への企業誘致について、約7000万円の予算を計上している。

シャープの植物工場技術など、鴻海(ホンハイ)との合弁会社としてグローバル展開へ

シャープはドバイにてコンテナを利用した完全人工光型植物工場にて、イチゴの試験栽培や設備プラントの販売事業を行っている。こうした医療関連機器や植物工場など、健康・医療分野の事業を分社化し、親会社の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業グループ会社と…

秋田の廃校を活用した植物工場によるアイスプラントの生産

横手精工は現在もアイスプラントを完全人工光型植物工場にて生産・販売を行っているが、廃校を借り受け植物工場に転用する計画がある、という。

Shune365の植物工場やさいが『みっけもん秦野』ブランドに認定

キーストーンテクノロジーのLED植物工場プラントを導入した(株)Shune365が生産する植物工場やさいが『みっけもん秦野』ブランドに認定された。秦野市ならではの魅力ある商品やサービスなどを認証する制度。

石川県にバイテックHDが2カ所目の植物工場を建設。日産1万株以上の大規模施設

バイテックHDが石川県に2カ所目の完全人工光型植物工場を建設する。フリルレタスを年間500万トンを予定しており、日産に計算すると1.4~1.5万株の生産規模となり、国内でも大規模に分類される植物工場となる。

エストニア企業が開発したデザイン性の高いキッチン植物工場

日本でもキッチン・メーカーなどが家庭用キッチンにマッチした植物工場を提案しているが、海外ではベンチャーやデザイン会社、家具メーカーなど幅広い企業が家庭用植物工場を開発している。

ミニトマト収量を21t/10aを目標に下水処理熱を活用した植物工場・技術実証施設が稼働

施設園芸の一大生産地といえば豊橋などの東三河エリアである。最近では太陽光利用型植物工場に関する様々な技術実証が進められており、オランダ式の植物工場を日本の気候条件や品種にマッチさせた生産技術の応用が進められている。

広島県竹原市による閉鎖型植物工場への補助金7億円強を見込む

近年では地方の高齢化や人口減、地域経済の発展として既存農業を中心として、植物工場などの新たな技術を活用していこうとするプランが増えているような印象を受けます。ただし、成功事例は非常に少ない。以下のように竹原市では約7億円の予算を組み、完全人…

一般会計補正予算、宮城県・名取市の県研究所の植物工場整備費に約2億円を計上

宮城県・名取市といえばイチゴの施設園芸や震災後は補助金などを活用した太陽光利用型植物工場による大規模生産が行われており、宮城県の一般会計補正予算案では、名取市の県農業・園芸総合研究所内への太陽光利用の植物工場整備費として1億9000万円を…

被災地エリアの施設園芸・植物工場による大手園芸マーカーなどの談合。5社に6億円課徴金納付命令

被災地を含め新しく建設する場合は、ある程度の技術を導入した施設園芸や植物工場を補助金にて建設するケースが多く、特に自治体が行う補助金公募案件は、公募の段階からある程度の企業が決まっている話を耳にしたことがある。

ベトナムにおける植物工場栽培を活用したJICA実証プロジェクト

沖縄のグリーンウインドとプラネット社は2017年度、ベトナムで「底面給水式植物工場」による根付き野菜の生産に向けた調査を始める。本プロジェクトはJICAによる補助事業となる。根付きのため、鮮度を維持しながら、常温での長距離輸送や店舗販売が可能…

植物工場でも生産、高知トマトサミットを開催。トップリーダーのオランダ自治体とも提携

太陽光利用型植物工場での生産技術では世界で最もハイテク化が普及しているオランダ(経営あたりの施設園芸面積では世界NO1、ただし儲かっているかどうか、という話は別)。そのオランダのウェストラント市と高知県は提携し、トマトを中心とした太陽光利用型…

世界最大の完全人工光型植物工場を運営するスプレッド社の正社員・求人情報

京都・亀岡にて世界最大の完全人工光型植物工場を運営するスプレッド社の求人情報となります。作業員の募集ではなく、正社員として植物工場の栽培設備の管理、保守、新たな機械設備導入の企画、実施などが業務となっております。

京都大学でも植物工場など最先端農業ビジネスを学べるコースを開設

関西エリアでは京都府立大学や大阪府立大学などが植物工場では各企業とコンソーシアムを組んで共同研究や人材育成のための講義プログラムなどを提供していますが、京都大学でも一般・社会人を対象に、「農業と農学の最前線」を4月から12月にかけて京大農…

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